ヤマダ電機オリジナルスマートフォンの EveryPhone を購入したのでレビューです。
購入したのはブラックのモデルです。パッと見、iPhone のようなデザインをしています。しかし全体的にプラスチック部品で構成されているため実物は非常に安っぽいです。しかし、大きさの割に非常に軽いです。音質は音割れするのであまり良い方ではありません。それからコルタナの音声入力はマイクの性能が良くないのか、かなりマイクに近づいてハッキリと発音しないと聞き取ってもらえません。
防水仕様ではないみたいですが、端子のキャップには水の侵入を防ぐゴムのようなものが付いています。
SIM は IIJmio を同時に購入しました。こちらは docomo 回線を利用しているのでデータ通信の品質は非常に良いです。高速通信と低速通信を切り替えられるみおぽんですが、Windows Phone 向けに同等の機能を持ったアプリ「Mio Switch」等を利用することができます。
OS の全体的な使用感
OS 自体の触った感じは非常に軽くスルスルと動きます。設定類も PC 版の Windows 10 と近いので迷うことも少ないと思います。
アプリについて
現時点では主要なアプリはいくつか揃っています。
- Microsoft Office Mobile
- Twitter (2015年12月1日時点では Windows Phone 8 向けと同じもの)
- LINE(2015年12月1日から使用可能。Windows Phone 8 向けと同じもの)
- Amazon
- Shazam 等々…
Microsoft Edge のバージョンは 25.10586.0.0。
EdgeHTML は 13.10586。
Windows PC 向けと同じバージョンですが、スペックが原因か、チューニングの問題か、PC版よりはややカクつくように感じられました。
メッセージングアプリは SMS と Skype のみ、Windows Phone 7.5 の頃に利用できた Facebook チャットは使用できません。
割高感と少々安っぽい質感以外は良い出来だと思うので、Windows Phone が気になっている方はヤマダ電機に行って触ってみることをお勧めします。アプリはこれから増えていくと思いますので、思い切って購入してみるのもアリかもしれませんね。