ここでは、IE9 の不具合をリストアップしていきます。
IE9 自体が原因と思われる不具合
- IE9 モードでレンダリングしたWebページに対して送信するUser-Agent(ユーザーエージェント, UA)の情報に不要なトークンが付加されている
例:( .NET CLR 3.0.30729; Media Center PC 6.0; Tablet PC 2.0; )
※ IE9 からは最低限のUA情報 「Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; Trident/5.0)」になるはずでしたが、IE8以前と同様に.NETなどの情報も追加して表示されています。
これが IE9 全体の現象か、一部のマシンのみで発生しているものなのかは確認できていません。
⇒ F12 開発者ツールを開き、「ブラウザモード」の既に選択されている「Internet Explorer 9(9)」を再度選択すると最低限のUA情報を表示するようになります。 - 戻る・進むでページを移動した際にURLが切り替わっていてもページの表示自体が切り替わらないことがある
⇒ アドレスバーをクリックしEnterを押すことで再読み込みし、正しいWebページを表示します。 - 『別の行にタブを表示』している状態でWebページ内に“background-attachment: fixed;”が指定されている背景画像がある場合、スクロール時に背景画像がガタつく
⇒ 『別の行にタブを表示(H)』のチェックを外した状態では正しく表示されます。
解決可能な不具合
- Flash の表示がおかしい
※Intel HD Graphics を使用しているPCの場合
⇒ グラフィックドライバを最新にアップデートすることで改善される可能性があります。
Flash プラグインの最新版を適用してください。 - アドレスバー内で Google 検索の候補が表示されない
⇒ 一度 Google 検索のプロバイダを削除し、再度インストールする。
http://www.microsoft.com/windows/ie/searchguide/ja-jp/default.mspx